・かぼちゃ 300g ・蜂蜜 大さじ2杯 ・料理酒 大さじ2杯
・うすくち醤油 大さじ1杯 ・水 250t ・白ごま 適量
マヌカハニー
1.かぼちゃの種とワタを取り除きます。
2.かぼちゃを、食べやすい大きさに切ります。
3.鍋に、水、蜂蜜、料理酒を入れて混ぜ合わせます。
4.鍋に、かぼちゃの皮が下になるように入れて、フタをして中火で煮ます。
5.鍋が沸騰したら、弱火にして5分間煮ます。
6.鍋に、薄口しょうゆを加えて、15分間煮ます。
7.かぼちゃを、お皿に移して、白ごまをふりかけて出来上がり。
※ 冷やすと、より美味しいです。
緑黄色野菜の代表格「かぼちゃ」は、βカロチンなど栄養が豊富で、美味しいですよね。
かぼちゃといえば、日本でも、にわかに盛り上がりを見せる「ハロウィン」を思い出す人も
いるでしょう?
でも、ハロウィンって、一体何のイベントなんでしょう?
イメージするのは、かぼちゃで作ったお化けや、仮装してみんなでパーティーをする事くらい
でしょうか・・
もともと「ハロウィン」は、ヨーロッパのケルト民族の秋の収穫祭に由来します。
ケルト民族の一年の終わりは、10月31日(日本でいう大晦日)で、その日は、この世とあの世の
堺がなくなり、死者の霊が親族に会いに来たり、悪霊までやって来て、農作物を荒らすと信じ
られていました。
それで、農作物の収穫を祝い、悪霊を追い払うという内容のお祭りになったのです。
「ハロウィン」という名前の由来は、カトリックの聖人と殉職者の記念日である万聖節
(all Hallows)が、たまたま11月1日だったため、その前夜(all Hallows evening)を短縮して
「Halloween」となったのです。
名前の由来が、カトリックの万聖節の前夜というだけなので、ハロウィン自体は、キリスト教
とは全く関係のないお祭りなのです。
ハロウィンの象徴である、かぼちゃのお化けは、「ジャックランタン」と呼ばれるものです。
ジャックとは、酔っぱらいの荒くれ男の名前ですが、毎日のようにお酒を飲んでは悪事を働いて
いました。そのためジャックは、死後に天国にも地獄にも行けず、この世とあの世の狭間をさま
ようようになりました。それを見かねた悪魔が、暗い道中を照らす火を、ジャックに授けました。
ジャックは、道端で拾ったカブの中身をくり抜き、その火を入れて、ちょうちん(ランタン)を
作り、ジャックランタンと呼ばれるものになったのです。
だから、ジャックランタンは、もともと「カブ」だったのですが、ハロウィンがアメリカに
伝わった後で、なぜか「かぼちゃ」に変わっているのです。
かぼちゃが大量にあって、中身をくり抜きやすかったからという説がありますが、真相はよく
分かっていません。
また、ハロウィンに仮装するのは、自身が悪霊に化けて悪霊をあざむき、被害を受けないように
するためです。そして、子供たちが仮装して、「Trick or Treat!(おもてなしが無ければイタ
ズラするよ!)」といいながら街を歩き、お菓子を貰うという習慣は、ケルト人の農民が、収穫
祭のための食料を貰ってまわった様子を、マネたものといわれています。
よって、ハロウィンとは、お盆と大晦日と収穫祭がいっぺんにやって来たお祭り?
という説明でよろしいでしょうか・・
日本では、あまり深く考えずに、みんなで楽しめるイベントってことでいいですよね。(笑)