答え B
Bは、モロッコの伝統スイーツ「シュバキア」です。
イスラム教のラマダン月(断食)にかかせない、かりんとうのようなお菓子です。
ラマダン中は、日中に飲食ができませんが、日没後にその日最初の食事(イフタール)として
シュバキアを食べる習慣があります。
モロッコのマクドナルドでは、ラマダン中に「ラマダンセット」というのがあり、必ずシュ
バキアも入っているのです。
小麦粉に粉末状にしたナッツ類、アニスやシナモンなどのスパイスを混ぜた生地を、独特の
立体的な渦巻状の形にして油で揚げます。仕上げにハチミツシロップに漬けてできあがり。
作る人によって、その味や風味は様々ですが、しっとりとした食感で大変に美味しいのです。
Aは、インドやパキスタンなど南アジアの伝統スイーツ「ジャレビ」です。
生地を油で揚げてシロップ漬けにした、かりんとうのようなお菓子です。
そのまま食べても美味しいのですが、とにかく甘い!
地元では、これを牛乳に入れて食べるのが人気のようです。
Cは、日本の「かりんとう」です。おいしいですよね。