答え C
冬の間のみつばちは、巣箱の中でみんなで押しくらまんじゅうのように固まって寒さをしのい
でいるので、寒い外に出てフンをすることはありません。
また、みつばちは仲間のフンを食べたりしません。
みつばちはとてもきれい好きで、巣箱の掃除を担当するミツバチがいるほどです。
だから巣箱はいつもキレイです。
では一体、みつばちはいつどこでフンをするのでしょう?
それは、冬の間はフンを直腸にため込んで我慢するのです。
だから冬の間のお腹はパンパンです。
そして、温かい春がやってくると外に出て一気にフンをするのです。
都会ではあまり見かけませんが、田舎の方で特に春先に洗濯物を干していると、黄色いシミが
ついていることがあると思います。それは、恐らくミツバチのフンです。
せっかくキレイに洗った洗濯物も、これでは台無しですね。
でも、怒らないでくださいね。みつばちは、ハチミツ作りだけではなく、農作物の受粉も行っ
ているため、人間の食生活にとって大切なパートナーなのです。
洗濯物にフンがかからないようにネットで囲うなど工夫が必要ですね。