はちみつブローカー
はちみつブローカーメルマガ登録

蜂蜜味噌で作る、美味しいたまご焼き

topページ > レシピと小話 > 蜂蜜味噌たまご焼き
 
蜂蜜味噌たまご焼き

蜂蜜味噌たまご焼き (1本分 285Kcal)

材料 1本分

※蜂蜜味噌 大さじ1杯 ・卵 3個 ・油 少々

このレシピに合う蜂蜜

マヌカハニー

作り方

1.卵をボールでかき混ぜます。
2.溶き卵に、蜂蜜味噌を加えて、よく混ぜ合わせます。
3.フライパンを中火で熱して、油を引き、溶き卵2/3を流し込みます。
4.溶き卵を箸で大きく混ぜながら、全体がふんわり半熟になるまで焼きます。
5.半熟になった卵をフライパンの端に寄せて、形を整えてひっくり返します。
6.残りの溶き卵をフライパンに流し込み、固まったら、半熟卵をクルッと巻いて
  出来上がり。

コレステロールは、体に必要です

「卵は、一日一個まで」なんて聞いたことがないでしょうか?
卵はコレステロールが多いから、食べすぎると血管が詰まって、循環器系の疾患につながる
というのが理由のようですが、本当でしょうか?

実は、コレステロールが悪いというのは、血中で活性酸素と結びついた「悪玉コレステロール」
のことであって、これが、動脈硬化を起こす原因になっているのです。
血中で、コレステロールが活性酸素と結びつかないように、抗酸化作用のある野菜など、バラン
スのとれた食事をすることが大切なのです。もちろん、蜂蜜にも抗酸化作用はありますよ。

逆に、コレステロール値が低いと、さまざまな疾患のリスクが高まるといわれています。
脳卒中、ガン、うつなど・・ちょっと意外ですよね。
ですから、コレステロール自体が体に悪いわけではないのです。
コレステロールは、体の細胞の「細胞膜」の材料になったり、生体機能を調節するホルモンや
脂肪の消化吸収を助ける「胆汁酸」の材料にもなるため、人間の生命活動には欠かすことの
できない大切な栄養素なのです。

私たちの肌や筋肉は、タンパク質でできていますが、卵には、タンパク質を構成する20種類の
アミノ酸が含まれています。
肉や魚を食べると、それらのタンパク質をアミノ酸に分解して、体に吸収しますが、卵は、
アミノ酸を直接吸収できる、数少ない食品の一つなのです。
また、卵には、レシチンというリン脂質の他に、オレイン酸という脂肪酸があり、これらが
悪玉コレステロールの増加を防ぐ働きがあります。
さらに、腸の善玉菌を増やすビオチンも含まれています。卵が健康に良い「完全栄養食品」
といわれるのが納得できますね。

だからといって、卵をたくさん食べればいい、というわけではありません。
色々な種類の食品をバランスよく摂取して、健康な体作りを心懸けましょう。