・蜂蜜 50g ・ホットケーキミックス 200g ・無塩バター 60g
・卵 1個 ・牛乳 20ml
マヌカハニー
1.バターを溶かしておきます。
2.オーブンを180℃に温めておきます。
3.ボールで、バターと蜂蜜を混ぜ合わせます。
4.3に卵と牛乳を加えて混ぜ合わせます。
5.4にホットケーキミックスを加えて、粉が消える程度に軽く混ぜ合わせます。
6.5をカップに均等に入れます。
7.オーブンで12分間焼いて出来上がり。
マフィンには、単に「マフィン」とよばれるものと「イングリッシュ・マフィン」と
よばれるものがありますよね。
印象としては、マフィンは ”カップケーキ” で、イングリッシュ・マフィンは ”パン”
といった感じです。
でも、マフィンはカップケーキではなく、パンの一種なんです。
カップケーキとパン、その違いは一体なんなのでしょう?
同じ「マフィン」と名乗るものでも、使う材料や製造方法は違います。
マフィンは、カップケーキと同じように薄力粉を使い、ベーキングパウダーを混ぜて焼きます。
材料と作り方は、ケーキっぽいですね。
一方、イングリッシュ・マフィンは強力粉を使い、イーストを混ぜて発酵させてから焼きます。
材料と作り方は、パンですよね?
じゃあ、ケーキとパンじゃないか!?と思われるでしょう。
でも、ケーキは甘いものしかないけど、マフィンにはホウレン草などの野菜やチーズが入った
しょっぱいのもあるんです。
アンパンもあれば、カレーパンもあるといったイメージですね。
つまり、材料と作り方がケーキっぽくても、しょっぱい味のものがあると、それはパンだと
いうことらしいのです。
マフィンがケーキなのかパンなのか、提議がものすごく曖昧なのですが、欧米ではマフィンは
一応パンという認識のようです。
イギリスでは一般的に「マフィン」というと、イングリッシュ・マフィンのことを指すようです
が、アメリカでは「マフィン」というと、カップに入ったものを指すのです。
イングリッシュ・マフィンが、アメリカに渡りカップケーキのようになったのは、寿司がアメリ
カに渡り、独自のカルフォルニア巻ができたような感じでしょうか?
食文化って面白いですよね。
ということで、蜂蜜マフィンも一応パンなのです。