答え B
みつばちが採ってきた花の蜜は、糖度40%のシャバシャバした水っぽい蜜です。 これを糖度を80%にまで高めて、トロッとなった状態でハチミツです。
みつばちは、花の蜜を巣穴に入れると羽をはばたかせて風を送り、水分を蒸発させます。 そして、糖度が80%位になると、お腹の分泌腺から出る蜜ロウで、巣の穴にふたをします。 ハチミツは吸湿性があるので、ふたをしないとまた水っぽくなってしまうからです。 蜜ろうのふたは、ハチミツが完成したという合図なのです。